お客様(船舶部品製造メーカー)の課題
複数の工場で同一の作業を行っているものの、完成品の品質にばらつきが生じていました。
PMCの取り組み
- 完成品の品質が安定するように、品質のばらつきが見られる作業(=職人の暗黙知を含む工程)について、取材を通じて熟練者の作業を可視化しました。
- 可視化した作業には、動き・音・光など静的な表現(文章や写真)では伝わりにくい要素が含まれていたため、動画化することが最適であると判断しました。
また動画化する際は、AIナレーション・テロップ・図版などを組み込み、誰が見ても同じ理解となる内容に仕上げました。
効果
担当者様より、以下のような評価をいただきました。
- 動画資料の整備により、ばらついていた品質に一定の改善効果あり
- 当該作業従事者のみならず、社内教育資料としても活用中
注目ポイント
- 工程表など現存する資料をもとに初期取材を行い、動画化に向けた絵コンテを作成しました。担当者様と具体的なイメージを共有しながら打ち合わせを重ねたことで、現場取材・撮影・動画編集といった一連の工程を円滑に進めることができました。
- 現場取材・撮影はインタビュアーとカメラマンの2名体制で、些細な点も見逃さないよう、それぞれが注意深く観察とヒアリングを行いました。専門知識がないからこそ、先入観を持たず本質を捉えることができました。
当社担当者の想い
長年の経験や感覚によって暗黙知となっていた作業を可視化することで完成品の品質の安定を目指しました。今後も個人が持つ暗黙知を形式知へと変換・共有する取り組みを積極的に提案していきます。さらに現状の作業の可視化をゴールと考えず、可視化した作業を見直すことで作業の標準化にも寄与していきたいと考えています。
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