One-Source Multi-Useのメリット

  • コンテンツの改訂/翻訳が一元管理されます。
    • 改訂時に、ターゲット文書の形式に依らず同じ変更が適用されていることが、システム的に保障されます。
    • ソース文書を翻訳するだけで、すべての形式のターゲット文書を一括翻訳できます。
  • 新しい形式のターゲット文書への対応が容易です。
    • 変換プログラムを追加するだけで、新しい形式のターゲット文書に対応できます。
    • ターゲット文書の形式が増えても、改訂/翻訳時の作業量は変わりません。
  • コンテンツ記述ルールやレイアウトルールを統一できます。
    • 記述ルールに合わない書き方をすると、ターゲット文書に変換できません。
    • XML対応の編集ツールを使用すると、入力時にチェックが行われます。
    • レイアウトは、変換プログラムによって自動的に行われます。
    • コンテンツ記述ルールやレイアウトルールは、変換プログラムが対応可能な範囲でカスタマイズ可能です。
デモシステム概念図

One-Source Multi-Useのデメリット

  • 恣意的なレイアウト変更はできません。
    • ターゲット文書はルールに従って自動生成されるため、文書単位やページ単位のレイアウト調整はできません。
    • 詳細なレイアウトルールを設定することで、見開き優先やページごとの行間調整等は可能です。
  • ターゲット文書に対して加えた変更をソース文書に反映することはできません。
    • ターゲット文書を手動で変更した場合、ソース文書の改訂時に再度変更する必要があります。
記述ルール
レイアウトルール

FrameMakerを使ったコンテンツ編集

公開用データ(EPUB/Web用HTML/PDF)の作成